令和元年度第3回 JASDIフォーラム 開催案内(2/1)
令和元年度第3回JASDIフォーラム開催のご案内
テーマ : 『臨床における薬物相互作用評価』
医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドラインが発出され、さらに医薬品添付文書の記載要領が改定されたこともあり、薬物相互作用に起因する副作用の発現や有効性の低下が回避され、医薬品のベネフィット・リスクバランスを最適化し、適正使用が促進されることが期待される。また、日本医療薬学会の医療薬学学術第一小委員会では、このガイドライン等に基づき薬物相互作用マネジメントに関する手引きの作成を行っている。相互作用の組み合わせは無限であり、常に更新が必要となることから、手引きの内容は具体的な薬物の例示ではなく考え方の解説となっている。一方で、より具体的ですぐに実用可能な手引きが切望され、その乖離が課題である。また、多剤併用や特別な背景をもつ患者における薬物相互作用に関して情報が不足し、医療現場からの情報発信や研究も必要であろう。そこで本フォーラムでは、日本医療薬学会医療薬学学術第四小委員会との共催で「臨床における薬物相互作用評価」について議論を深めたい。
日時・場所・主催 |
日 時:令和2年2月1日(土)13:30~16:45 (受付開始13:00から) 会 場:東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂 共 催:日本医薬品情報学会(JASDI)・日本医療薬学会医療薬学学術第四小委員会 |
プログラム (演題名は全て仮題です。) |
13:30~13:35 開会挨拶 (一社)日本医薬品情報学会 理事長 林 昌洋 |
座長:千葉大学 薬学部 樋坂 章博 13:35~14:10 講演:「薬物相互作用のガイドラインと添付文書記載要領改定(仮)」 武蔵野大学 薬学部 永井 尚美 14:10~14:45 講演:「医療現場におけるDDIマネジメント能力の育成(仮)」 東京大学医学部附属病院 薬剤部 大野 能之 |
-休憩(14:45~15:00)- |
15:00~15:35 講演:「薬物相互作用のデータベースの活用(仮)」 国際医療研究センター 薬剤部 増田 純一 15:35~16:10 講演:「医療現場で行う薬物相互作用研究(仮)」 昭和大学 統括薬剤部 百 賢二 |
16:10~16:40 総合討論 |
16:40~16:45 まとめ・閉会の挨拶 (一社)日本医薬品情報学会フォーラム委員会委員長 舟越亮寛 |
申し込み方法・他 | |
参加費 (当日会場にて) | 医薬品情報学会あるいは医療薬学会会員3,000円、非会員5,000円、学生1,000円(当日会場にて) |
申込方法 | こちらの「令和元年度第3回JASDIフォーラム申し込み」をクリックしてください。 |
参加申込 | 令和2年1月29日(水)(締め切り) 但し定員になり次第締め切ります。 |
認定単位等 (右記の単位が 得られます) | 本フォーラムは、「医薬品情報専門薬剤師」の認定及び更新のため、日本医薬品情報学会が指定する講演会です。 本フォーラム 1 回の出席、「受講証明書」をもって認定単位「5単位」が、また「受講証明書と指定の研修レポートの提出(証明書)」をもって更新認定単位「5単位」が取得できます。研修レポートの提出など詳細は、JASDI ホームページでご確認下さい。 希望者には、日病薬病院薬学認定研修単位シール」を配付致します。 |
開催案内 | 開催案内PDF はこちらからダウンロードできます。 第3回フォーラム案内(JASDI).pdf |