お知らせ
平成25年度 第1回 JASDIフォーラム 開催案内
-医療現場へのフィードバックを考える-
日本医薬品情報学会(JASDI)
臨床現場では、個々の病状を考慮しながら投与する医薬品のベネフィット・リスクをその都度評価していくことが求められます。すなわち、医薬品単位のみならず、“個々の医療”でのベネフィット・リスクを評価する意識が極めて重要です。このベネフィット・リスクの評価を、医薬品を「創る」あるいは「使う」立場の視点より、共に考える機会を設けました。
日本毒性学会(JSOT)と日本医薬品情報学会(JASDI)は、それぞれの学術年会/学術大会でオープンシンポジウム“Clinical Safety”を開催します。
日本医薬品情報学会では本シンポジウムを第1回JASDIフォーラムとして共催致します。
日時・場所 | |
日 時:平成25年6月17日(月) 16:30~19:00 場 所:千葉 幕張メッセ 国際会議場 第3会場 本シンポジウム出席により、JASDIの医薬品情報専門薬剤師認定のための認定単位5単位を取得できます。 |
プログラム | |||||||||||
座長(敬称略) * 西馬 信一:日本イーライリリー株式会社 安全性情報部 医学部長、JAPhMed * 中村 敏明:福井大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長、JASDI * 小平 輝朋:旭化成ファーマ株式会社信頼性センター安全性管理部、安全性評価研究会PV分科会 (SEF/PV-WG) | |||||||||||
講 演 1.Overview:Benefit risk evaluation, learning from toxicological science for better medication in the clinic E. Stewart Geary Vice President, Chief Medical Officer Director, Corporate Medical Affairs 2.医薬品のベネフィット・リスク評価 -病院薬剤師の視点- 政田 幹夫 福井大学医学部附属病院 薬剤部 薬剤部長、JASDI 3.Towards risk minimization of medication through hypothesis-directed nonclinical studies on Hennicke Georg Kamp Group leader, BASF SE, Dep. of Experimental Toxicology and Ecology 4.Q&A医療現場からの問いかけを,医療現場でのリスク低減化へ活かすために非臨床はどのように応えるか? 苗代 一郎 SEF代表幹事 | |||||||||||
総合討論 ベネフィット・リスクに対する意識の相違、医薬品に対する臨床現場のニーズ、臨床現場へのフィードバック、医薬品単位から一歩踏み出し“個々の医療”としてのベネフィット・リスク評価を治療に生かす仕組みなどを探る。また、本テーマの実践例(リスクコミュニケーション、初回臨床試験のあり方、製薬企業の取り組み)について、以下のパネリスト(敬称略)から発言頂く。
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申し込み方法・他 | |
参加費 | 3,000円(第40回日本毒性学会参加者は参加証で入場できます) |
申込方法 | 事前申込みは致しません。 当日会場にお越し頂き,受付にて参加費をお支払いください。 |
会 場 | 〒261-0023 千葉市美浜区中瀬 2-1 (株)幕張メッセ (http://www.m-messe.co.jp/) TEL:043-296-0001(代) FAX:043-296-0529 国際会議場 第3会場 |
問い合わせ先 | 第1回JASDIフォーラムにつきましては下記メールにてお問い合わせ願います。 e-mail:jasdi-forum130617@jasdi.jp なお、第40回日本毒性学会学術大会につきましては日本毒性学会の年会事務局にお問い合わせください(http://www.ipec-pub.co.jp/jsot2013/) |
開催案内 | 開催案内PDF はこちらからダウンロードできます。 第1回JASDIフォーラム開催案内.pdf |