令和7年度第2回JASDI フォーラム(WEB 開催)

医薬品による副作用の評価と対応

~医薬品情報の利活用とその連携を考える~

 医薬品による副作用が疑われる場合には、速やかに適切な対応を行う必要があります。特に、DI担当薬剤師は、因果関係の推定、対応方法、副作用報告等について支援する役割があります。一方、患者に発生した有害事象が医薬品による副作用であるかどうかは、病態の理解や患者の状態の把握も必要であり、医薬品情報のみでは判断が出来ません。そのため、適切な副作用の評価には医師や病棟担当薬剤師との連携が重要です。

 そこで、本フォーラムでは、医師、病棟担当薬剤師を交え、副作用情報に関する医療現場での課題とその改善策について議論し、副作用の評価と対応について検討したいと思います。

日 時:令和7年11月15日(土)13:30~16:50 (ログイン開始13:00 から)

場 所:ZoomによるWeb形式

主 催:日本医薬品情報学会(JASDI)

〔プログラム〕

13:30~13:35 開会挨拶                      (一社)日本医薬品情報学会 理事長 大谷 壽一

座長:(一社)日本医薬品情報学会フォーラム委員会 安島 秀友

13:35~14:15 基調講演:医薬品による副作用の見極め~医師の立場から薬剤師へ望むこと~

 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 岸田 直樹

14:15~14:40 講演:医薬品による副作用を評価する際に医薬品情報をどう利活用するか?

東京大学医学部附属病院 薬剤部 大野 能之

-休憩(14:40~14:55)-

座長:(一社)日本医薬品情報学会フォーラム委員会 大野 能之

14:55~15:20 講演:医薬品アレルギー情報の標準化に向けた現状と課題

大阪大学医学部附属病院 薬剤部/中央クオリティマネジメント部 吉田 直樹

15:20~15:45 講演:病院におけるRMPの活用事例~現状の課題とDXに向けた取り組み~

慶應義塾大学病院 薬剤部 中田 英夫

15:45~16:10 講演:DI担当者と連携して副作用をどう評価するか?~病棟担当薬剤師の立場から~

医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 薬剤部 船木 麻美

16:10~16:45 総合討論

16:45~16:50 閉会の挨拶   (一社)日本医薬品情報学会フォーラム委員会 委員長 舟越 亮寛

・フォーラム参加費: 会員3,000 円、非会員5,000 円、学生1,000 円

(支払い決済サイト イベントペイで入金確認後、システムからアクセス情報(アクセスコード、

パスワード、アクセス先のリンク)をお送りいたします)

・申込方法:支払い決済サイトよりお申し込みください

アクセス先:https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7217272112495059&EventCode=C827209262 

・申し込み締め切り: 令和7年11月7日(金) ただし、定員に達した場合は途中で締切ります。

本フォーラムは、「医薬品情報専門薬剤師」と「認定薬剤師」の認定及び更新のため、日本医薬品情報学会が指定する講演会です。

本フォーラム 1 回の出席、「受講証明書」をもって認定単位「5 単位」が、また「受講証明書と指定の研修レポートの提出(証明書)」をもって更新認定単位「5 単位」が取得できます。研修レポートの提出など詳細は、JASDI ホームページでご確認下さい。 詳細は日本医薬品情報学会のホームページをご確認ください(http://www.jasdi.jp/

希望者には「日病薬病院薬学認定研修単位(申請中)」を付与予定です。

令和7年度第2回JASDI フォーラム案内状.pdf