JASDIデータベース

「医療現場における新医薬品の評価の手引き」の公表

2024年 4月 22日

一般社団法人日本医薬品情報学会

学術委員会

「医療現場における新医薬品の評価の手引き」の公表

新医薬品は一定の有効性と安全性が評価されたのちに上市されるものですが、医療現場での使用経験がないことや、開発時の情報だけでは適正使用の観点から不足する点もあります。したがって、市販後にその医薬品を医療現場で有効かつ安全に使用するためには、その医薬品の特性や注意点、不足している情報などを十分に理解し、適正使用のための対策を検討することが重要です。そのためには、その新医薬品の情報を適切に評価して、有効に活用する必要がありますが、医療現場で新医薬品の情報をどのような視点と手法で評価・活用するかを解説した手引きがありませんでした。そこで、日本医薬品情報学会では新設された学術委員会において、「医療現場における新医薬品の評価の手引き」を作成しました。

 本学会会員のみならず、病院、薬局、在宅などの医療現場で活躍される皆様に、本ガイドをご活用いただければ幸いです。

新医薬品の手引き.pdf

口腔領域に使用するOTC医薬品・医薬部外品

口腔領域に使用するOTC医薬品・医薬部外品等の作成

一般社団法人日本医薬品情報学会

一般社団法人千葉県歯科医師会

口腔領域のOTC医薬品等は服用方法などに特徴があるので、専門家といえども整理が必要になります。そこで、当会ではセルフ・メディケーションを推進するため、薬剤師や登録販売者が専門的知見からアドバイスできるよう、2021年にリストを作成しました。このたび、リストを更新しました。

また、根拠に基づいた指導ができるよう、クリニカル・クエスチョン形式でエビデンスをまとめました。

適正なセルフ・メディケーションの推進にお役立てください。

口腔領域に使用するOTC医薬品・医薬部外品.pdf

医療用医薬品に対応する OTC 医薬品のリスト作成(湿布剤)

医療用医薬品に対応するOTC医薬品のリスト作成(湿布剤)

一般社団法人日本医薬品情報学会

OTC 情報委員会

わが国では国民医療費が圧迫されており、セルフメディケーションの推進が求め られています。消費者が OTC 医薬品を選択する際、使い慣れた医療用湿布剤と同様の使用感を求める傾向にあります。

そこで、当委員会では薬局薬剤師が消費者の求めに応じたOTC医薬品を提供できるようにするため、医療用医薬品に対応するOTC医薬品のリストを作成しました。このリストは主成分をもとに作成し、それらOTC医薬品の代表的な使用上の注意及び特徴をまとめました。適正なセルフメディケーションの推進にお役立てください。

なお、本資料は2022年12月21日の時点に、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページへ掲載されていた情報に基づいています。

医療用医薬品に対応するOTC医薬品リスト(湿布剤)

添付文書の電子化

添付文書の電子化について

 

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「薬機法」といいます。)の

改正により、2021年8月から、これまで医薬品などの製品と一緒に同梱されていた紙の添付文書は

原則として廃止され、電子的な方法で閲覧することが基本となります。

 

日本製薬団体連合会では、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページで公表されている

医療用医薬品等の「電子化された添付文書」への簡便な閲覧の方法である医療従事者用のアプリケーション

「添文ナビ」を共同開発し、本年4月から公開しております。

 

添付文書の電子化 

お知らせ

OTC 医薬品等における乱用防止啓発活動のリーフレット作成について


一般社団法人日本医薬品情報学会
OTC 情報委員会


平素より当学会にご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
セルフメディケーションを推進するには、OTC 医薬品や医薬部外品等の適正な使用が不可欠です。特に乱用等のおそれのある OTC 医薬品等については、専門家による適正な販売が求められています。


そこで、当学会では消費者側にもご理解ご協力いただくため、啓発活動にご利用いただけるリーフレットを作成いたしました。適正なセルフメディケーションの推進にお役立てください。

 

OTC 医薬品等における乱用防止啓発活動のリーフレット作成について

口腔領域に使用する OTC 医薬品・医薬部外品

口腔領域に使用する OTC 医薬品・医薬部外品等の作成

 

一般社団法人日本医薬品情報学会
OTC 情報委員会


セルフ・メディケーションを推進するには、OTC 医薬品や医薬部外品等の適正使用が不可欠です。
OTC 医薬品等は消費者が自ら使用を判断しますが、そのためには薬剤師や登録販売者の専門的知見に基づいたアドバイスが不可欠です。しかし、口腔領域の OTC 医薬品等は服用方法などに特徴があるので、専門家といえども整理が必要になります。


そこで、当学会では口腔領域に関する OTC 医薬品や医薬部外品について、それらの特徴をまとめました。適正なセルフ・メディケーションの推進にお役立てください。

 

口腔領域に使用する OTC 医薬品・医薬部外品

『今日からできる!How to RMP』(RMPに関するe-ラーニング動画)

『今日からできる!How to RMP』(RMPに関するe-ラーニング動画)
 

RMPについて分かりやすく解説した資料として「今日からできる!How to RMP」が作成されました。

 

「今日からできる!How to RMP」について

RMPおよび追加のリスク最小化活動のために作成・提供される資材について、病院薬剤師の先生が動画で解説しているe-ラーニングコンテンツです。「RMPってなに?編」と「RMPを使ってみよう!編」の2つがあり、どなたでも無料でご覧いただけます。

この動画をより多くの薬剤師の先生方見ていただき、さらにRMPを日々の業務の中で活用していくことが望まれます。

 

 

お薬手帳にOTC医薬品(要指導医薬品・一般用医薬品)情報の記載フォーマットの推奨

お薬手帳におけるOTC医薬品(要指導医薬品・一般用医薬品)情報の
記載フォーマットの推奨


お薬手帳OTC記載フォーマット

 本会ではOTC情報委員会が中心となり適正な医薬品管理のため、お薬手帳におけるOTC医薬品の記載フォーマットを検討してきました。今般、「お薬手帳にOTC医薬品(要指導医薬品・一般用医薬品)情報の記載フォーマットの推奨」をリリースすることになりました。
 
 その内容を公開させていただきます。
OTC医薬品を販売する際にご活用いただければ幸いです。

課題研究成果公開データベース

タイトル
医薬品情報リテラシー教育動画「一包化調剤」
概要

皆さんは、調剤中に生じた疑問や質問はどのように解決していますか?



今日、インターネット上には多くの有用な医薬品情報が公開されています。

メーカーに電話で質問してしまうという方もいらっしゃるかもしれませんが、

ここではこのようなサイトやデータベースを活用して調剤中に生じた疑問や質問を

解決するための方法を、実際の調剤の流れの中で動画を使って紹介しています。

サイトやデータベースがあることは知っているけれど、

どのような場面でどうやって使ったらいいか、

イマイチわからないという方に、是非見ていただきたい内容となっています。

楽しみながら、医薬品リテラシーを向上させましょう。


この教育システムは、動画と補助資料の2つから構成されています。


1.教育動画「一包化調剤」(約9分)

2.動画視聴の際の補足資料


*補足資料「一包化調剤時に必要な情報検索の基本」は動画ページからダウンロードできます。


↓↓↓ 動画の視聴はこちらから。 ↓↓↓


教育動画「一包化調剤」へ

連絡先
一般財団法人日本医薬情報センター
担当者
榊原 統子
ホームページ
資料
画像

医薬品情報専門薬剤師の活躍

医薬品情報専門薬剤師の活躍

ApoTalkに掲載された「医薬品情報専門薬剤師の活躍」を掲載しました。

OTC医薬品と情報

OTC医薬品と情報
「OTC 医薬品の販売にあたって、専門家としての薬剤師・登録販売者に必要な情報のありかたについて」

OTC医薬品と情報について、「調剤と情報」に連載しました。

MICROMEDEX翻訳プロジェクト


MICROMEDEXのデータベースの中から放射線障害関連の情報をピックアップしたものです。