JASDI若手の会 2025年度第2回研修会報告
2025年10月7日 06時00分JASDI若手の会 2025年度第2回研修会報告
日時:2025年9月27日(土)16:00~18:10
場所:オンライン(ZOOM)
テーマ:DI担当者のキャリアパスを考える
講師:株式会社pharmake 田口恵実先生
<プログラム>
16:00~16:45:田口恵実先生からの講義
16:45~17:45:スモールグループディスカッション
17:45~18:10:発表・討議
以前活動していたJASDI-NET委員会の流れを受けて、知識を得るための座学よりも参加者でディスカッションできる場を提供することを目的とした会である。
具体的には、1) 講義+スモールグループディスカッション、2) 施設見学+スモールグループディスカッションなどを活動の基本方針としている。
【本会の方向性】
JASDI若手の会 2025年度第2回研修会報告
日時:2025年9月27日(土)16:00~18:10
場所:オンライン(ZOOM)
テーマ:DI担当者のキャリアパスを考える
講師:株式会社pharmake 田口恵実先生
<プログラム>
16:00~16:45:田口恵実先生からの講義
16:45~17:45:スモールグループディスカッション
17:45~18:10:発表・討議
【研修会報告案】
2025年6月7日(土)にオンライン開催された、2025年度第 1 回 JASDI若手の会についてご報告いたします。
開催日時
2025年6月7日(土)16:00–18:10
場所
オンライン(Zoom)
テーマ
「RMP資材の現状と課題:患者向け資材をどう活かすか」
講師
株式会社なの花東北事業部 鈴木 すみれ 先生
プログラム
時間 内容
16:00–16:05 開催の挨拶・スケジュール説明
16:05–17:00 ご講演・質疑応答
17:00–17:10 休憩
17:10–17:40 スモールグループディスカッション
17:40–18:00 各グループの発表・討議
18:00–18:10 総括・閉会挨拶
開催日時:2025年3月9日(日)14:00-16:00
場所:オンライン(Zoom)
テーマ:”医薬品情報業務の進め方2018” の解説と、作成秘話、そして2025年の今
講師:東京大学医学部附属病院薬剤部 大野能之 先生
<プログラム>
14:00~14:05 開催の挨拶、スケジュール説明
14:05~15:00 ご講演、質疑応答
15:10~15:40 スモールグループディスカッション
15:40~16:00 各グループの発表、討議
16:00~16:10 総括、閉会挨拶
日時:2024年7月20日(土)15:00~17:30
場所:オンライン(ZOOM)
テーマ:RMPとデジタル化
講師:グラクソ・スミスクライン株式会社 長濵 敬樹 先生
「RMPを患者のために活用するためには」
市立大津市民病院 山中 理 先生
「患者のためになるデジタル化とは:
Long term eGFR plotの取り組みを題材に
<プログラム>
15:00~16:00
ミニレクチャー(2題)
16:05~16:45
スモールグループディスカッション
16:45~17:30
発表・討議
閉会
若手会 RMP デジタル化日時:2023年10月21日(土)14:30~16:40
場所:オンライン(ZOOM)
テーマ:医薬品情報としての簡易懸濁法
講師:昭和大学薬学部 倉田なおみ先生
<プログラム>
14:30~15:40
倉田なおみ先生 ご講演
15:50~16:40
倉田なおみ先生を交えての討議
16:40
閉会
日時:2023年7月8日(土)14:30~16:30
場所:オンライン(ZOOM)
テーマ:日常業務の悩みを課題解決につなげるには?
<プログラム>
14:30~14:40
会の初めに
参加者挨拶
14:40~15:30(概ね各15分程度)
(休憩)
15:40~16:15
少人数グループディスカッション(3グループ程度)
「日常業務の悩み/何を学ぶべきか」
16:15~16:30
発表・討議
16:30
閉会
若手会 日常業務 モデル・コア・カリキュラム
令和4年3月14日 日曜日 14時より開催された第6回JASDI若手の会について報告する。本研修会は新型コロナ感染を勘案し前回と同様オンラインにて開催された。
<プログラム>
14:00~14:05 開始挨拶・スケジュール説明
14:05~14:35 ご講演
演題名:医薬品供給状況の把握における問題点と今後の課題について DrugShortage.JPの運用を経て
医療用医薬品供給状況データベース(DSJP) 近野 優 先生
14:35~14:45 休憩
14:45~15:25 スモールグループディスカッション
15:25~15:55 各グループの発表と討議
15:55~ 質疑応答
<まとめ>
第6回若手の会の開催は、新型コロナウイルス感染症流行を鑑み、Zoom®によるオンライン開催形式で研修会を実施することになった。
昨年より、後発品を中心とした医療用医薬品の供給不足が問題となっている状況の中、医療用医薬品の供給状況を共有するために有志の薬剤師で立ち上げた、医療用医薬品供給状況データベース(DSJP)は、ニュースでも取り上げられ、代替薬の検討などに多くの医療機関で活用されている。今回は、医療用医薬品供給状況データベース(DSJP)の運営代表を務められている近野 優先生をお招きして、供給状況把握における問題点と今後の課題についてご講演頂いた。
グループディスカッションでは演者の近野先生も一緒に議論に加わり、病院・薬局等様々な立場の参加者より活発な議論を行うことができた。演者の近野先生の取り組みに対して参加者の多くは刺激を受けたのではないだろうか。
2021年11月14日(土)Zoom®にてオンライン開催された、第5回JASDI若手の会について御報告致します。
<プログラム>
13:00 ~ 14:00 特別講演
「 DI-DX -医薬品情報と薬剤師ナレッジのデータ化- 」
岡山大学病院・薬剤部
人工知能応用メディカルイノベーション創造部門
部門長・教授 神崎 浩孝 先生
14:00 ~ 15:00 総合討論
“DI室の発展的な業務と、今後10年を見越したビジョンを議論する“
司会進行:昭和大学 百 賢二 先生
<まとめ>
新型コロナウイルス感染症流行状況は改善傾向であったが、今回もZoom®によるオンライン開催形式で研修会を実施する運びとなりました。
神崎先生のご講演においては、社会は情報新時代(Society5.0)に突入し、薬剤師が日常業務で培った“知識や経験”を共有できているか、記録・管理できているか、という投げかけをいただきました。
その最適解として、情報通信技術の利用・応用がもっとも合理的であることを、開発に携われた「AI-PHARMA」の開発時の具体例を交えて、ご解説いただきました。
医薬品情報担当者が抱える現状の課題に対し、「情報収集、管理、共有」のそれぞれの観点から解決すべく開発された「AI-PHARMA」に組み込んだ問題解決のノウハウや価値観、今後の展望についてお示しいただき、今後の医薬品情報担当者が持つべきリテラシーの大切さをご解説いただきました。
総合討論においては、従来のスモールグループディスカッション形式ではなく、総合司会を昭和大学の百先生ご担当いただき、“今後10年を見越したビジョン”をテーマにフリーディスカッションを行いました。このディスカッションには神崎先生にも御参加いただき、実務担当者、大学の指導者など、参加者それぞれの立場で、DX化に伴う変化を受け入れる柔軟さが必要との認識で一致しました。またAI情報を用いることで、医師・看護師など職種を選ばず医薬品情報にアクセスできる未来において、医師・看護師の基本スタイルである“聞く文化”にうまく取り込まれる形で、AI技術を利活用した薬剤師の迅速かつ的確な対応が、薬剤師の存在意義を示すことにつながるのではないか、という認識で一致しました。
御講演・フリーディスカッションと近未来的な話題が、実はすぐ身近まで来ていることを思い知らされる、とても実りのある研修会となりました。
2021年6月12日(土)Zoom®にてオンライン開催された、
第4回JASDI若手の会について御報告致します。
<テーマ>
「薬局における検査値の活用」
<プログラム>
14:00~14:05 開始挨拶・スケジュール説明
14:05~14:45 ご講演
「薬局における検査値の活用」
一般社団法人 滋賀県薬剤師会 会営薬局
野村 政子 先生
14:45~14:55 休憩
14:55~15:25 スモールグループディスカッション
スモールグループディスカッション テーマ
・処方箋への検査値記載において障害となっていることは何か。
・検査値記載により生じるメリット、デメリット(病院側、薬局側、患者側のそれぞれから)
15:25~15:55 各グループの発表と議論、統括
<まとめ>
新型コロナウイルス感染症流行を鑑み、今回もZoom®によるオンライン開催形式で研修会を実施する運びとなりました。
野村先生のご講演では、検査項目ごとに症例や疑義照会例を交えて検査値の活用方法を解説頂きました。
生活習慣の変容が必要な症例では服薬指導で丁寧にアプローチするなど、個々の症例に合わせ多角的な判断や対応を行うことの大切さをご講演頂きました。
スモールグループディスカッションはZoom®のブレイクアウトルーム機能を活用し、4グループに分かれて上記2つのテーマについてグループディスカッションを行いました。
このグループディスカッションには、講演に引き続き演者の野村先生、さらに滋賀県薬剤師会会営薬局の十亀先生にも御参加頂き、30分が短く感じるほど実りあるひとときとなりました。
日本医薬品情報学会の若手会員が中心となって組織された勉強会で、2000年6月に第1回開催以来、定期的に(原則として4ヵ月に1回)開催している。「リスクマネージメントと医薬品情報」、「本音で語る製造販売後調査調査」など、毎回異なるテーマを定め、それに関係する講師を招聘し、あるいは会員自らが演者となって基調講演を行い、その後出席者によるディスカッションを行っている。本会は、このディスカッションに重点を置いており、毎回活発な議論、意見交換がなされている。